カンボジア派遣隊員報告

カヌーで国際審判員が誕生!

カンボジア初、シニア海外ボランティアが指導

 

カンボジアのカヌー・ナショナルチームのコーチ、スルン・レンさん(52歳)が10月、国際カヌー連盟の国際審判員資格試験に合格しました。カンボジア人として初めての快挙です。東京オリンピックやアジア大会など活躍の場が世界に広がります。

JICAのシニア海外ボランティアとしてナショナルチームを指揮指導している土谷龍一さんによると、資格試験は10月半ばに中国の上海で開かれたカヌーのアジア大会の競技期間中に行われました。日本、ニュージーランド、イランなど7か国から17人が6日間の講義や実技練習のあと受験し、スルンさんは16人の合格者の中に見事入りました。

スルンさんは「国際的なルールをしっかり学んだので、カンボジアの選手たちの技術向上に役立てたい。国際的な大会にもどんどん参加したい」と、意欲を語りました。

スルンさんを指導してきた土谷さんは、宮城県の高校で36年間体育教師をしていました。カヌー部の顧問として国体やインターハイに出場、日本カヌー連盟や全国高等学校カヌー専門部の役員も務めました。

今年1月からはカンボジアカヌー連盟で活動しています。「スルンさんの合格は、大変うれしい。2019年1月には私は任期が終わりますが、国際審判員が誕生したことで、カンボジアのカヌーチームの継続的な成長を期待できます」と、喜びを語りました。

 

土谷さん(左)と、国際審判員資格認定書を手にするスルン・レンさん(右)

土谷さん(左)と、国際審判員資格認定書を手にするスルン・レンさん(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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