コロナウィルスが世界中に蔓延拡大し、可能な限り協力隊員は帰国を余儀なくされました。
11月には国内の感染状況も小康状態に入り、その期の中「宮城県青年海外協力隊」帰国隊員の宮城県庁表敬訪問が行われました。
表敬は2020年11月18日(水)11時から宮城県庁4階庁議室で30分間執り行われました。
表敬した帰国隊員は5名で、JICA東北からは佐藤一朗次長、湯川千愛ら3名、支援する会からは、富樫、星、郷古の3名、対応の宮城県からは千葉隆政経済商工観光部長、江間仁志国際企画課長が出席しました。
部長挨拶、表敬者挨拶及び活動報告後、歓談、記念撮影があり、終始和やかに進みました。
表敬者は以下のとおりです。
① JV S.H.(F) ベトナム 観光 2018年3月~2020年3月
② JV K.A.(F) パラオ 小学校教育 2018年4月~2020年3月(特別短縮)現職参加
③ JV H.M.(F) モンゴル バレーボール 2018年7月~2020年3月(特別短縮)現職参加
④ JV T.A.(F) ルワンダ 公衆衛生 2018年7月~2020年7月 現職参加
⑤ SV S.H.(M) ザンビア 経営管理 2018年4月~2020年3月 (特別短縮)
活動期間については、任期短縮の隊員が3名おりましたが、短縮機関が短く、活動に大きな影響がなく、充実したボランティアであったとの報告でした。
しかし、帰国に当たっては、慌ただしく、日本への最後の便に間に合った隊員もいました。
任期半ばで緊急帰国、再派遣を希望して待機している隊員が多くいますが、コロナウィルスの感染者が安定している特にアジアへの派遣は、12月からベトナムをはじめにすこしずつではありますが、順次再開しております。
コロナウィルスの鎮静化を祈念してやみません。
宮城県庁4F 庁議室 前列左5名は帰国隊員 前列右端千葉隆政経済商工観光部長
宮城県庁1Fロビー 中央5名は帰国隊員