明けましておめでとうございます。
2021年が始まりましたが、コロナウィルスが拡散してから1年余、その拡大による第3波は終焉の希望を見通せない状況にあります。
病院の病床は不足しそうで、新たな患者の受け入れも迅速な対応ができなく、医療関係者においても大きな負担となってきました。
任期半ばで緊急帰国、再派遣を希望して待機している隊員の派遣は、昨年12月からコロナウィルスの感染者が安定してきたアジアのベトナムからすこしずつ再開しておりましたが、これもままならなくなってきました。
その一方で、コロナウィルスに対応するワクチンが開発され、日本においても数か月後から摂取できる可能性が高くなっております。
会員の皆様も感染しない行動をとり、時期が来れば各個人の意思に基づいてワクチン接種等の対策を取り健康に過ごす一年であってほしいと念願しております。
支援する会もコロナウィルスの鎮静化し常態における隊員派遣、隊員の壮行会、帰国報告会等を実施しできればと願っております。
本年は総会、忘年会を開催し、会員の皆様と顔を合わせた交流ができればと期待しております。
宮城県青年海外協力隊を支援する会
会長 富樫千之