国際協力セミナー開催のお知らせ

~大洋州島嶼国の現状と課題~
大洋州島嶼国の多くは「狭小性」「隔絶性」「遠隔性」「海洋性」等に起因する様々な課題を抱えています。また近年は、気象変動によるサイクロン、高潮、洪水など頻発する自然災害にも脆弱な国土でもあります。日本特に東北地方と大洋州島嶼諸国とは、「仙台防災枠組み2015-2030」(防災に関する国際協力の指針)や太平洋・島サミット(2018年5月:日本と太平洋諸国14か国首脳会議)等により関係が益々強くなることが期待されます。
本セミナーは大洋州島嶼国の現状と課題を理解するため、JICA東北支部 次長 三村悟氏より講演していただき、「現地の人々の暮らし」や「技術協力の試み」について関係者より報告します。

開催内容
日時:2017年12月9日(土)15:00~17:30
場所:仙台市市民会館(トークネットホール仙台) 第二会議室
内容
〇基調講演:大洋州島嶼国の課題と国際協力
JICA東北支部 次長 三村 悟 氏
〇報告:大洋州諸国の人々の暮らし
帰国青年海外協力隊員(JOCA職員)伊藤 諄 氏
〇キリバス共和国の現状と技術協力
(株)ハシカンプラ代表取締役 渡辺 元 氏

共催 宮城県青年海外協力隊を支援する会、宮城県青年海外協力協会、
公益社団法人 青年海外協力協会
問い合わせ先:(公益社団法人)青年海外協力協会東北支部
電話:0223-35-7351

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以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第21回視察の旅「フィージー共和国」

第21回「フィジー共和国視察の旅」
「宮城県青年海外協力隊を支援する会」第21回「2017年の視察の旅」は視察の旅2回目となるフィジー共和国へ、平成29年8月29日(月)から9月8日(金)まで4名の会員で実施しました。参加者は千葉大健、菊地喜正、友髙いづみ、富樫の4会員。
ルートは、仙台~成田~オークランド(約10時間30分)~フィジー、ナンディ国際空港(約2時間)、トランジット時間を含めて約14時間を要しました。日本とフィジー共和国及びニュージーランドの時差は+3時間、10泊11日の旅でした。
フィジー共和国に派遣中の宮城県出身の青年海外協力隊員(以下JV)は、首都スバで活動している2017-1次隊、理学療法士の三田村徳JVの1名で、職場であるスバ国立リハビリ病院(National rehabilitation medicine Hospital)、またスバの東方ナウソリで活動中の土木、馬場 正SVの職場、ナウソリ町協議会(Nausori Town Council)を視察させていただきました。
9月1日(金)スバでは三田村JVを含めて15名のJV、SV、JICA関係では島田調整員を含めて5名、視察団4名を加えて、計24名の参加で、また9月4日(月)シンガトカでは鐘ヶ江JV、山本JVと交流会を持たせていただきました。

ボランティアの皆さんとの交流会(スバ)

ボランティアの皆さんとの交流会(スバ)

鐘ケ江JV、山本JVとの交流会(シンガトカ海岸)

鐘ケ江JV、山本JVとの交流会(シンガトカ海岸)

>三田村 徳 隊員(理学療法士)スバ                   
9月1日(金)午前、三田村JVが勤務する唯一の国立リハビリ、タマビア病院を視察しました。病院はイギリス統治時代からの木造建築で一部老朽化も見られましたが、週2回の外来日は患者でごった返すそうです。三田村JVは赴任後まだ3ヵ月経過でありましたが、フィジーでは知識が不十分で、適切なリハビリ療法が不足しているとのことで、同僚とのコミュニケーションは順調、カウンターパート連携しながらの今後の改善活動が期待されました。一方、フィジアンは大食漢のため糖尿病や高血圧など肥満に起因する病気が多く、糖尿病が進行すると腎臓が悪化、人工透析が普及していないフィジーでは下肢の壊死に進みます。その結果、下肢の切断まで進む患者もあり、病院では患者の義足の製造も行っていました。これは生活習慣病ともいえるもので、JICA専門家や栄養士JVと連携しながら食事の改善指導を実施していますが、その成果は今後に期待したいと思います。

三田村JVの職場の皆さん

三田村JVの職場の皆さん

三田村JV活動病院の前で

三田村JV活動病院の前で

義足製造

義足製造

リハビリ中

リハビリ中

日本人が寄付したSENTAKU BA

日本人が寄付したSENTAKU BA

>馬場 正 隊員(土木)ナウソリ                   
9月4日(月)午前、スバから東方、タクシーで約30分に位置し、馬場SVが土木隊員として勤務するNausori Town Council(ナウソリ町協議会・公的機関)を視察しました。馬場SV活動は側溝、歩道の設計施工(道路本体の整備等は管轄外だそうです)やレア川の課題(洪水、河川敷の浸食等)に取り組んでいました。また、同協議会で環境教育隊員として活動している城戸和美JVはゴミ問題、特に減量対策の一つとしてナウソリのマーケットの生ごみの堆肥化に取り組んでいました。やっと、マーケットの生ごみの対策が前進しているとのことでした。
なお、馬場SVは群馬県館林市出身、消防で施設土木を担当、退職前からSVを意識して、退職を機に応募、合格、赴任したそうです。

Nauson Town Council前で

Nauson Town Council前で

Nausori Town Council前で(中央:馬場SV、右端:城戸JV)

>JICAフィジー事務所表敬訪問                    
8月31日(木)午後3時、JICAフィジー事務所、表敬訪問、堧水尾(たみお)真也次長、島田宏子企画調査委員、池田俊一郎所員の3名が対応してくれました。池田所員からは「フィジー国安全対策」についての注意喚起、最近はJICA関係者の犯罪被害があり、特に夜間の行動は慎むようにとのことであった。さらに、昼間でも外国人として行かないほうが良いエリアもあるそうです。堧水尾次長からはフィジー共和国の実情について伺いました。特に、土地の所有権は各地域の部族(部族長)にあり、その面積は国土の約95%にも及び、新たな道路建設やごみの埋立て地にも大きな影響を及ぼしていました。ゴミの処理は埋立てが基本で、焼却施設はないため、新たな埋立て地の確保が困難、生ごみの分別、堆肥化で減量が喫緊の課題で、環境教育JVが奮闘していました。なお、インド系住民が経営しているサトウキビプランテーション農園はあくまでも租借地としての農地利用であるそうです。
また近年、中国の進出が際立っていそうです。フィジーが軍事政権樹立後、民政復帰や民主化問題で
関係の深かったオーストラリア、ニュージーランドの内政干渉、このためイギリス連邦国の脱退、復帰の経緯があり、オーストラリア、ニュージーランド、欧米との関係が悪化しました。2014年総選選挙より現政権が民意を得ていますが、これまでの欧米の対応に対して快く思っていないようです。この機に、中国が大接近、特にフィジー最大水産企業は中国企業でマグロを中心とした豊富な水産資源を確保しています。
フィジー共和国の経済発展は好ましい事ですが、その歪である経済格差、犯罪の拡大、中国進出による国際情勢の悪化が懸念されます。

>スバ交流会                             
9月1日(金)午後5時30分からペニンシュラ・インタオーナショナルホテルのモコソイ・レストランで交流会を開催、JV・SV15名、JICA事務所職員5名、視察団4名、計24名の大交流会になりました。それぞれのテーブルで活動の様子や視察団からは忌憚のない質問が飛び交い、本当に短く感じる2時間でした。以下交流会の様子を掲載します。

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交流会の様子

>シンガトカ交流会 鐘ヶ江美咲(栄養士)・山本孝道(小学校教員)            
シンガトカで活動している鐘ヶ江美咲JV(福岡県八女市)、山本孝道JV(東京都小学校教員、現職参加)と宿泊したホテルで交流食事会をしました。フィジアンは大食漢、インド系の特に女性の一部は拒食症、いずれも栄養の面から課題があり、この生活習慣を変えることは極めて重要で、少しずつ改善に努力を行っているとのことです。山本JVは教育委員会に所属し、小学校の巡回指導をしているとのことです。外食、特にホテルで食事は高価格なのでめったにできないとのことです。ここでも、楽しい時間を過ごさせていただきました。

>マーケット                    
フィジー共和国ではそれぞれの町にマーケットがありますが、スバ、ナウソリ、ラウトカのマーケットを散策しました。いずれのマーケットもキャッサバ等芋類、肉類、野菜、果物、魚介類、その他食材は豊富で安価でしたが、魚介類は比較的価格が高いように感じられました。

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スバ、ナウソリのマーケット

宮城県青年海外協力隊を支援する会 会長 富樫千之       以上

算数セット寄贈者へのベリーズからのお礼状

宮城県青年海外協力隊を支援する会
富樫 千之 様

  提供物品寄贈国からの礼状送付について

閉経  時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より弊機構のボランテイア事業に対し多大なご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 標記の件につきまして、提供物品寄贈国から礼状が届きましたので、送付いたします。よろしくご査収くださいませ。
 今後とも開発途上国の方々に直接役立つプログラムとして、国民の皆様により一層ご参加いただけますよう取り組んで参ります。引き続きご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。              敬具

独立行政法人 国債協力機構 青年海外協力隊事務局
           「世界の笑顔のために」プログラム
                  担当: 淡島 聡史
      Tel: 03-5226-9196   Tax:03-5226-6379
メールアドレス: jicajv-egao@jica.go.jp
 URL: https;//www.jica.go.jp/partner/smile/index.html.

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以下は現地からのお礼状で、原文は英文です。以下に和訳を掲載します。

算数セットの寄贈者の方へ
トレド郡教育センターのマネージャーとして、宮城県協力隊を支援する会と城山小学校の皆様の真心に感謝の意を表します。
JICAを通し、ベリーズ、トレド郡の可愛い子供たちへ算数セットを送っていただき本当にありがとうございました。
9月から新年度が始まります。新年度が始まり次第、算数セットを用い操作的活動が、いくつかの数学的コンセプトを、「先生たちが教えること」また、「児童たちが学ぶこと」に活用されるでしょう。 本当にありがとうございました。
あなたの教育
ドクター・カルメン・ロペス・アビラ/マネージャー
算数セットありがとうfromベリーズの組写真

算数セットありがとう、From ベリーズ

算数セットありがとう、From ベリーズ

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以下は、現地の5人の方々からの英文のお礼の絵はがきの和訳です。
絵はがきの画像2枚

ベリーズの絵葉書1

ベリーズの絵葉書1

ベリーズの絵葉書2

ベリーズの絵葉書2

1. 算数セットを送って下さった皆様のゆあさしさへ。 本当にありがとうございます。算数セットはサンタ・アナ村の子どもたちの役に立つと確信しています。特に、算数に苦しんでいる児童の大きな助けになるでしょう、改めて、本当に感謝しています。ありがとう。  サンタ・アナ・ガバメント・スクール・スタッフ。
2. ナルンカ・ガバメント・スクールを代表して、ワークショップで学んだ算数セットの使い方や算数セットに感謝の意を表します。本当にありがとうございました! ナルンカ・ガバメント・スクール・クレメンテ・チョウ。
3. 算数セットを寄付していただき本当に感謝しています。  ベセル・セブンスデイ・アドベンテイスト・スクール
4. 素晴らしく役に立つ算数セットの寄贈、本当にありがとうございます。学校としても、授業をさらによくするために、感謝とともに算数セットを使っています。ありがとうございました。  ゴールデン・ストリーム・ガバメント・スクール
5. 素晴らしくて役に立つ算数セットの寄贈、本当にありがとうございます。学校としても、授業をさらによくするために、感謝とともに算数セットを使っていきます。ありがとうございました。  ゴールデン・ストリーム・ガバメント・スクール。

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平成29年12月に宮城県からベリーズに派遣された隊員のM.I.氏が「算数セット」の収集と寄贈を依頼してきました。宮城県青年海外協力隊を支援する会では、その要望に応えて収集を行い、多くの方々のご協力のおかげで、平成29年5月に27組の算数セットをベリーズに送ることができました。その隊員本人からのお礼状です。

「算数セット」を提供してくださった 皆様へ。  平成29年10月19日
中米ベリーズのトレド郡では算数の学力の低さが課題となっています。私は郡の教育センターで先生たちに日本的な算数の指導法を教えたり、ドリルなど授業で使える教材を作ったりする活動をしています。
 ベリーズに来て驚いたことには「ものがないことです、日本では、当たり前のように使っている算数セットは、子どもたちが、遊びながら学べる教材です。しかし、ベリーズでは、そういったものを見付けることは難しく、先生たちがひたすら話し、子どもたちはそれをメモするという授業が行われています。時計や図形の授業でも具体物を用いないので、子どもたちには理解が難しいようでした。
算数セットを用いてのワークショップは20~30人という予想を大きく上回り40人の参加者がいました。それだけでも」操作的」活動を取り入れた授業への感心の高さを窺い知ることができました。
 実践を通しながら、使い方を説明していくと、先生たちの目がキラキラと輝いてきました。形の問題には、まるで子どものように真剣に取り組み、自分のクラスの児童のために新しいゲームを考えるパートでは、いくつもいくつも案を出していました。」また、こんなワークショップをして欲しい!」、「学校でも使ってみるが!」と新年度に向けて先生たcいのやる気をぐんとアップしたようです。
 「世界の笑顔のために」プロジェィトに参画して頂き、算数セットを送って送って下さった皆様、本当にありがとうございます。トレド郡の先生と共に、大切に使わせて頂きます。  
平成28年度1次隊 M.I.

ペナン派遣隊員報告

ペナン派遣隊員報告は長く写真が多いので分割掲載します。その第1回分です。

~ベナン便り~
2016年9月28日~2017年1月までの振り返り(ダイジェスト版)

西アフリカのベナンでコミュニティ開発の活動をしています。派遣から4か月(配属
から3か月)が経過し、任国にも慣れてきたところです。これまでを振り返り、感じた
こと等を紹介します。

(その1)2016年9月28日~11月3日配属迄:ベナン着、オリエンテーション
後、約3週間の語学訓練&ホームステイへ。

28-2次隊の同期と

28-2次隊の同期と


9月30日、2016-2次隊同期の皆と。

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10月4日 ホテルからの街の様子。用水工事?が行われています。

 

 

10月21日に配属先訪問があり、そこでホームステイを経験。写真は、ウィダでのブー
ドゥー教祭りの為、踊りの練習風景です。手で胸を叩いてリズムを取っています。こち
らの人は声が大きくて、明るくて、歌と踊りが大好きです。

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10月27日、ホームステイ最終日。ホームステイ先のお母さんと子供たちと。沢山お
世話になり、ベナンの人々の生活を体験出来て、貴重な経験でした。ありがとうござい
ました。

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10月27日語学訓練も無事修了しました。優秀な先生方のおかげで、フランス語と
現地語の、フォン語を習得しました。フォン語を習えたことは本当に大きかったです!

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10月27日 ベナン食:豚肉とピーロン。辛い(笑)

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11月1日配属前に調整員の方がおうちに招待してくださいました。お料理(日本
食)がとっても美味しくて感動しました。

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続きです。(11月配属以降~、いよいよ、新生活始まり!)(その2)

11月3日配属・引越し。いよいよ一人暮らしです。ベッドとダイニングテーブル、
マットレス、カーテン、扇風機、冷蔵庫等、家具・家電を買いに行きました。家具が外に
売られていて、驚きました。蚊帳用の棒も作っていただきました。

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11月11日コトヌー漁港の丸木舟です。

 

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11月25日生活編:停電のときはロウソク生活です。でも読書が出来るってありがたいです。

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28-2次隊 ペナン コミュニティ開発 I.K隊員からの報告の第1回です。  以上

ベトナム派遣隊員報告

早いものでベトナムに来て4か月が過ぎました。私はベトナム最大の経済都市ホーチミン市からバスで3時間ほどのクチ郡アンフー村というところで、乳牛の疾病予防をメインに活動しています。クチは畜産が盛んで、近所には牧草地が広がっています。また、道路わきのいたるところに牛が繋がれ、放し飼いの鶏の親子、野良犬、アヒルが走り回り、お昼にはみんなハンモックでお昼寝するようなのどかな村です。
ベトナムと聞くと、おいしいベトナム料理を連想する人も多いでしょう。フォーをはじめとするさまざまな麺料理、揚げ春巻きに生春巻き、シーフード、バインセオというお好み焼きやバインミーというサンドイッチなんかが有名です。また、任地に来てからは初めて口にするお肉の種類の多さに驚きの連続です。ベトナム北部で主に食べられる犬肉、スーパーでも一般的に売られているカエル、同僚が捕まえてくるヘビやタガメのような昆虫、アヒル、サギ、ネズミ、水牛、スズメ、鳩などを出すお店もあります。また日本ではなかなかお目にかかれないホルモンも。脳みそ、脊髄、胎盤、生殖器などなど。ホビロンというアヒルの孵化前の有精卵を茹でた料理は慣れると癖になる味です。殻を割ると中が雛になりかけており、目や生えかけの羽毛など一見グロテスクですが、ベトナム人垂涎のごちそうです。これまでに食べたお肉の中には本当に美味しいものもあれば、正直ちょっと…というものも。
先日ベトナム人のおじさんと交わした日常の何気ない会話を紹介します。
おじさん 「日本では犬肉は食うか?」
私    「食べないです!」
おじさん 「一番おいしいんだぞ!それに精がつく!」
私    「ベトナムにはいろんなお肉があるんですねー!」
おじさん 「ベトナム人はどんな動物でも食べるんだ(どや顔)」

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ハト料理

ハト料理

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28-2次隊 ベトナム派遣 獣医・衛生  O.S.  以上

ブラジル派遣隊員報告

2017年1月投稿
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。と日本と一緒の年の始の会話です。が、やはりここはブラジルです。いつも30℃を越していて、風が強く吹き辺りが暗くなると大変。ピカーッときてポツリポツリ雨が振って来たかと思ったらザァーとバケツをひっくり返したように雨が降ります。長くて30分ぐらいで雨が上がります。毎日がそんな感じですので傘は放せません。私は晴雨兼用の傘を持って来ているので、晴れている時もさしていますが日傘をこちらの人は使わないようです。この頃皮膚癌などが騒がれ若いブラジル人など雨傘(日傘では無い)をさしているのを見かけます。
私が派遣されたブラジル日系熟年クラブ連合会はその名の通り熟女、熟男がカラオケや川柳、百人一首、俳句、日本舞踊、健康体操、錬功体操などの教室に通っています。歳を聞くとビックリです。皆さん80歳、90歳で、70代の方も80歳に近い方々です。皆さん地下鉄やバスを乗り継いて1時間ぐらいかかってきます。それには2度ビックリです。「60歳以上になると地下鉄やバスがただになるから助かるの。だから、通えるの。」と笑顔で話してくれます。
食 生活はブラジル食ではなく日本食です。勿論正月はあんこ餅と雑煮を食べました。ここリベルダージ(サンパウロ州サンパウロ市)は日本人が沢山住んでいるので日本と変わり無く醤油、味噌、豆腐、納豆、竹輪など何でも手に入ります。食事や言葉が変わらないので、まだ日本にいるみたいです。ポルトガル語を頑張って日系2世の方々とポルトガル語で会話をする事が今年の目標です。
私の仕事はブラジル日系熟年クラブ連合会で本の整理や会員の方とのコミニュケーションとサンパウロ市以外の老人会に行き、転倒予防体操や脳トレ、笑いと呼吸の大切さを教えることです。今年は1人で切符を買っての1人移動です。間違わないようにしないとと思いつつ間違って覚えるかもと変な度胸と期待に胸弾ませています。
28-1次隊 ブラジル 日系ボランティア 高齢者介護  S.K.

ケニア派遣隊員報告

私はケニア共和国のティカという町で看護師として活動しています。任地であるティカは標高1,400m、ナイロビから北に40㎞の場所に位置しています。ケニアというとマサイ族のイメージがありますが、実際には42部族が存在し、お互いに微妙なバランスを保ちながら共存している国です。ティカは、その中でも最大数のキクユ族が多く住んでおり、商売上手な血筋を持つ彼らによって比較的忙しい雰囲気を漂わせています。
町の名産はパイナップルで、シーズン時には道路わきに幾つものお店が並び、安い値段で甘い果汁たっぷりのパイナップルを食べることができます。また、タウンから1時間ほど車を走らせるとFourteen fallsという大きな滝があり、観光名所として旅行客や修学旅行生らで賑わっています。

配属先はティカレベル5病院といい、ベッド数は300床弱、外来は多い時で1日に600人ほど訪れる地域の中では一番大きな病院です。そこで私は「5S-KAIZEN」活動の普及を行っています。病院内の「改善委員会」に所属し、メンバーと共に5S-KAIZEN活動を通じて医療サービスの質の向上を目指す、というのが私の要請内容です。
赴任当初はケニアの病院について全く分からなかったので、まずは現状を知りたいと思い、半年間で約30部署を順番に回りました。そこで様々なケニアの医療事情に出会いました。日本のように物や人材が十分揃わない中での医療環境に、悶々としてしまうこともありましたが、スタッフと共に考えたり、小さな仕事を見つけて一緒にやってみた時間はとても貴重なものでした。
5Sに関しては、ほとんどの部署で導入されておらず、また4年前まで配属先が行っていた机上トレーニングも中断された状態でした。現在は、いくつかの部署をピックアップし、スタッフを対象にした5Sのジョブトレーニングを行っています。委員会内での目標は、「全スタッフが5Sトレーニングを受け実践に繋がるようにすること」。そのためにジョブトレーニングと並行し、サポート役として机上トレーニングの準備や開催を行っています。トレーニングの方法に迷ったり、上手く定着に繋げることができず落ち込むこともありますが、時には私の予想を超えた取り組みを報告してくれるスタッフや部署があり、私の方が沢山の励ましをもらいながら活動しています。多くの人に支えられてケニアで生活できること、様々な挑戦を受け止めてくれる活動の場所があることに感謝しながら、残り1年の任期を楽しんで過ごしていきたいと思っています。

机上トレーニング①

机上トレーニング①

トレーニング②

トレーニング②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

委員会のメンバーと企画実施したスタッフ向けのトレーニング

任地の観光名所 fourteen falls

任地の観光名所 fourteen falls

オペ室での一コマ

オペ室での一コマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベリングしたり物品の数をチェックしている様子

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ジョブトレーニング:スタッフ間で現状について話し合いをしている様子
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27-4次隊 ケニア派遣 看護師   以上

隊員帰国報告会

平成29年6月3日(土)総会後、3人のOB、OGをお招きして隊員帰国報告会を開催、会員24名が参加しました。

1.日 時 平成29年6月3日(土) 16時30分から

2.場 所 仙台市民会館

3.講 師

菅野 ひかる(H26-4次隊) グアテマラ      感染症・エイズ対策

宮岸 誠  (H25-4次隊) パプアニューギニア  コミュニティ開発

橘 美佳  (H26-2次隊) インドネシア     環境教育

4.報告内容

1)菅野 ひかる

メキシコの南、西隣国にベリーズを持ちコーヒーが名高いグアテマラ共和国、赴任地はその南東端に位置するフティアパ県の人口約2万人のコングアコ市。気候は日本の春のような温暖でしのぎやすいが、地震国でたびたび災害が発生する。

活動は大きく分けて2つ、保健所勤務と小学校や糖尿病患者への気軽にできる体操実技指導「体操のお姉さん」である。

保健所では主にマラリア対策としての蚊防除と人の血を吸うサシガメ(カメムシの仲間)から感染するシャーガス病の対策である。蚊対策はボウフラ防除対策で家庭の水瓶等の衛生管理である。一方、サシガメの糞に潜むトリパノソーマ・クルージが吸血の際に傷口から侵入して発症するシャーガス病の周知と対策である。この病気は潜伏期間が長いときは十数年で輸血感染や母子感染し、重篤な心疾患や消化器疾患をおこし、若くして死亡する。サシガメはグアテマラの一般的な家屋の土壁の隙間やベッドの下を住処にし、夜間に活動する。シャーガス病の周知は一軒一軒居住地を周り、土壁の隙間等からサシガメを見つけ、住民に知ってもらう。

これまでの小学校や糖尿病患者等への体操指導は座学が主で、実技はほとんどやってこられなかった。糖尿病の場合、体操実技をすることで病気の軽減や進行を遅らせることができる。

任期末には自分が教えた兜の折り紙に感謝の言葉を書いたものを送られた。感謝の気持ちでいっぱいであった。

活動を通して、「わたしができること」、「わたしがしたいこと」、「相手が必要としていること」の条件を見出し、実践することが、青年海外協力隊として長続きさせる基本であることと結んだ。

菅野ひかる氏

菅野ひかる氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)宮岸 誠

南太平洋、オーストラリアの北方ニューギニア島の東半分を占めるパプアニューギニア、赴任地は国北部のマヌス等を中心とする島嶼地区で人口は全州最小の約6万人、キリスト教、ココヤシ栽培と漁業が中心、主食はサゴヤシ、バナナである。国旗はドイツの植民地であったことでドイツの国旗の色等が反映されている。

報告は「パプアニューギニアの笑顔」の題、特にマヌス島民の笑顔に結びつく活動を基本とした。赴任当初、事務所に出勤したが、ほとんど一人で、誰とも会わない日も多くあった。3か月後、外に出ることとし、約6か月は「マヌスの人は何を求めているのか?」、「皆が幸せになるような活動をしよう!」探しであった。州政府の方針とマヌス島民の思いはすれ違い、軋轢の要素が漂っていた。

マヌス島民を笑顔にする島民自身で活動する方向が見いだせない中、約1年後卓球大会の話になり、なぜか卓球州代表に選ばれ、国際審判免許の取得、さらにはパプアニューギニア国体に参加、団体で銅メダルを獲得、これを機に周りから認められるようになっていった。

そこで、マヌス島民に伝統文化の重要性を認識してもらうよう「伝統文化意識向上支援」を企画、伝統打楽器の楽器デザインを支援、さらにマヌス隊員全員で「現地の人と共に!!」をキーワードに「祭り」を企画、州政府に掛け合い金銭、物資、人的支援を行い、実施した。島民は少しずつ主体性を意識し、友人となったヌマスの若者が楽器デザインを機に「デザインを仕事」にしなり、「ボクシング教室」を開いて、「笑顔」になっていった。

「発展の方向性は自分たちで決めて欲しい」、そして笑顔に、の言葉で報告を終了した。

しかし、治安がやや不安で協力隊の女性派遣はまだ実施されていない。

2)宮岸 誠

南太平洋、オーストラリアの北方ニューギニア島の東半分を占めるパプアニューギニア、赴任地は国北部のマヌス等を中心とする島嶼地区で人口は全州最小の約6万人、キリスト教、ココヤシ栽培と漁業が中心、主食はサゴヤシ、バナナである。国旗はドイツの植民地であったことでドイツの国旗の色等が反映されている。

報告は「パプアニューギニアの笑顔」の題、特にマヌス島民の笑顔に結びつく活動を基本とした。赴任当初、事務所に出勤したが、ほとんど一人で、誰とも会わない日も多くあった。3か月後、外に出ることとし、約6か月は「マヌスの人は何を求めているのか?」、「皆が幸せになるような活動をしよう!」探しであった。州政府の方針とマヌス島民の思いはすれ違い、軋轢の要素が漂っていた。

マヌス島民を笑顔にする島民自身で活動する方向が見いだせない中、約1年後卓球大会の話になり、なぜか卓球州代表に選ばれ、国際審判免許の取得、さらにはパプアニューギニア国体に参加、団体で銅メダルを獲得、これを機に周りから認められるようになっていった。

そこで、マヌス島民に伝統文化の重要性を認識してもらうよう「伝統文化意識向上支援」を企画、伝統打楽器の楽器デザインを支援、さらにマヌス隊員全員で「現地の人と共に!!」をキーワードに「祭り」を企画、州政府に掛け合い金銭、物資、人的支援を行い、実施した。島民は少しずつ主体性を意識し、友人となったヌマスの若者が楽器デザインを機に「デザインを仕事」にしなり、「ボクシング教室」を開いて、「笑顔」になっていった。

「発展の方向性は自分たちで決めて欲しい」、そして笑顔に、の言葉で報告を終了した。

しかし、治安がやや不安で協力隊の女性派遣はまだ実施されていない。

宮岸 誠氏

宮岸 誠氏

 

 

 

 

 

 

3)橘 美佳

インドネシアスマトラ島、南スマトラ州都パレンバン市が赴任地、人口約170万人、工業、商業が発展、また平野、湿地帯域でもある。パレンバン市を東西に流れるムシ川は貿易港でもあり、石油、ゴム、石炭、パームの重要な輸出港である。

活動はパレンバン市環境事務所、職員は約60人、6部があり、環境情報部に配属された。部の業務内容は、地域環境評価プログラム、気候変動対策・自給自足促進、環境系ボーイスカウト推進、学校環境活動推進プログラムの4つである。地域環境評価プログラムでは市域ごとに評価を受け、目標を達成すると広場にモニュメントが建立、環境推進に力を入れている。

しかし、学校環境活動推進プログラムを例にとると、学校で行われる環境活動はあくまでも評価を得るためであり、教育的効果は不足している。すなわち、プログラムは形式的であり、生徒は内容理解が不足、行動が伴っていない。つまり、「魂」が入っていない。ここでの活動は、学校巡回、教材づくり、イベントでの啓発活動で、座学ではなく、実際のゴミ拾い、さらに分別と実践教育を重視、体感してもらうこととした。イベントでの啓発活動では、教材で作成した「環境すごろく」、コンポストセミナーを実施、そしてインドネシア大学の環境教育イベントにパネラーとして参加しました。

活動では延1万人の皆さんと関わり、実践してきました。まだまだ、ごみのポイ捨て人間がいますが、そのような行為が「恥ずかしい行為」と認識されるよう祈念して、活動を終えました。

 

3)橘 美佳

インドネシアスマトラ島、南スマトラ州都パレンバン市が赴任地、人口約170万人、工業、商業が発展、また平野、湿地帯域でもある。パレンバン市を東西に流れるムシ川は貿易港でもあり、石油、ゴム、石炭、パームの重要な輸出港である。

活動はパレンバン市環境事務所、職員は約60人、6部があり、環境情報部に配属された。部の業務内容は、地域環境評価プログラム、気候変動対策・自給自足促進、環境系ボーイスカウト推進、学校環境活動推進プログラムの4つである。地域環境評価プログラムでは市域ごとに評価を受け、目標を達成すると広場にモニュメントが建立、環境推進に力を入れている。

しかし、学校環境活動推進プログラムを例にとると、学校で行われる環境活動はあくまでも評価を得るためであり、教育的効果は不足している。すなわち、プログラムは形式的であり、生徒は内容理解が不足、行動が伴っていない。つまり、「魂」が入っていない。ここでの活動は、学校巡回、教材づくり、イベントでの啓発活動で、座学ではなく、実際のゴミ拾い、さらに分別と実践教育を重視、体感してもらうこととした。イベントでの啓発活動では、教材で作成した「環境すごろく」、コンポストセミナーを実施、そしてインドネシア大学の環境教育イベントにパネラーとして参加しました。

活動では延1万人の皆さんと関わり、実践してきました。まだまだ、ごみのポイ捨て人間がいますが、そのような行為が「恥ずかしい行為」と認識されるよう祈念して、活動を終えました。

 

橘 美佳氏

橘 美佳氏

 

 

 

 

文責:富樫千之

 

 

 

 

 

 

文責:富樫千之

宮城県青年海外協力隊を支援する会学生会員の募集!!

宮城県青年海外協力隊を支援する会(以下、「支援する会」という。)では学生会員を募集します。支援する会は青年海外協力隊員(以下「隊員」という。)の活動を容易にし、充実させるための県民運動を展開し推進することを目的としています。

このため、隊員の壮行会の開催、派遣中の隊員活動の紹介や帰国した隊員の報告会を開催しています。隊員を志す学生や隊員の活動や海外の直接の情報に興味のある学生は是非入会して下さい。会費は無料、情報連絡は全てメールとさせていただきます。

入会希望学生は、氏名(ふりがな)、所属、住所、メールアドレスを次のメールアドレスに連絡願います。また、卒業しましたら脱会、または本人の意思により普通会員への入会になります。

以上、宜しくお願い致します。

入会連絡先:tgashit@myu.ac.jp または tgs1122@agaate.plala.or.jp

連絡先氏名:富樫千之(支援する会・会長)

宮城県青年海外協力隊を支援する会ホームページ:http://sienjocvmyg.org/

青年海外協力隊H29-1、2次隊壮行会

平成29年度2次隊壮行会が下記により開催されました。

日時:平成29年9月20日(水) 18:30から

場所: 大ばん  〒980-0021 仙台市青葉区中央1丁目7-6 西原ビルB1

電話: 022-262-1746

今回派遣された隊員は協力隊2名とシニア2名の計4名でした。

出席者は JICA東北支部長、協力隊を支援する会から11めい、青年海外協力協会から3名でした。     以上

平成29年度2次隊壮行会

平成29年度2次隊壮行会

 

 

 

 

 

 

 

 

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青年海外協力隊のH29-1次隊の壮行会を下記により開催しました。今回宮城県からの派遣はJV5名でした。JICA東北から村瀬支部長始め総務課、3名、本部産業開発公共政策部及び人間開発部から計4名、宮城青年海外協力協会(宮城OB会)から4名、それに加えてNPO山形青年海外協力協会からもOBの参加がありました。支援する会からは会員11名の参加で盛会でした。

日時:平成29年6月19日(月) 18:30から21時

場所:大ばん

29-1次隊壮行会出席者

29-1次隊壮行会出席者

 

 

 

 

 

以上